40万円で購入した築50年ほどの平屋の空き家。
この家には、クローゼットなどの収納がない。
服をどこに収納するか考えた結果、間仕切りを兼ねたクローゼットをDIYすることにした。
今回は、なぜ間仕切りクローゼットを作ることになったのか、使った材料や費用、製作の様子をまとめる。
まずは、購入直後の空き家の様子をご覧ください。
間仕切りクローゼットを作ることになった理由
理由は大きく3つある。
服を収納する場所がない
まず、一番の理由は服の収納場所がないこと。
タンスなどに畳んで収納する方法もあるが、できれば洗濯物を干したあと、そのままハンガーごとクローゼットに掛けたい。
洗濯物を干す。
乾いたら取り込む。
そのままクローゼットへ。
できるだけ「畳む」という作業を減らしたいと思った。
シャワー室の入口を仕切りたい
もう一つの理由は、シャワー室の入口である。
今は、居室と納戸は壁で仕切られているが、納戸にシャワー室を設置する予定。
その際に、居室からシャワー室に直接行けるように、壁に出入口を作る。
しかし、居室からシャワー室の入口まで、仕切りがない。
そのままだと、居室からシャワー室の入口が見えてしまう。
そこで、クローゼットそのものを間仕切りとして使うことにした。
クローゼットとシャワー室の入口の間を脱衣スペースにすれば、着替える場所としても使える。
収納を作りながら、部屋の間仕切りと脱衣スペースも作れる。
これはちょうどいいと思った。
余っている材料を有効活用したい
もう一つは、これまでのDIYで余った材料を使いたかったからである。
フローリングを施工したときに残った杉無垢羽目板など、まだ使える材料がある。
捨てるのはもったいない。
何かに使えないかと考えていたところ、今回のクローゼットに活用することにした。
フローリングDIYをした時に使った材料はこちらです。
完成サイズ
今回作る間仕切りクローゼットのサイズは、
高さ180cm
横180cm
幅50cm
である。
大きすぎず、小さすぎず。
洋服を掛ける収納として使いながら、部屋を仕切ることができるサイズにした。
使った材料と費用
今回使った材料は以下のとおり。
| 材料 | 数量 | 金額 |
|---|---|---|
| カフェ板 2m | 3枚 | 3,860円 |
| 杉無垢羽目板 3m | 4枚 | 4,400円 |
| 60mm×45mm角材 | 2m×3本、3m×2本 | 2,000円 |
| ハンガーバー 90cm | 2本 | 2,000円 |
| コンパネ 12mm | 2枚 | 知人からいただいたもの |
| 合計 | 12,260円 |
コンパネは知人からいただいたものなので、材料費には含めていない。
購入した材料の合計は12,260円となった。
既製品のクローゼットを購入するよりも、かなり費用を抑えることができた。
まずは骨組みから
製作は、60mm×45mmの角材で骨組みを作るところから始めた。


完成サイズに合わせて角材をカットし、クローゼットの枠を組んでいく。
今回は収納家具としてだけではなく、部屋を仕切る間仕切りとしても使う。
そのため、ぐらつかないようにしっかりとした骨組みにした。
自作ラブリコを使うことで、壁にビスを打ち込まずに施工できた。
そのため、このクローゼットは、部屋の雰囲気を変えたい時には、いつでも移動できる。

コンパネを取り付ける
骨組みができたら、12mmのコンパネを取り付ける。
ホームセンターでコンパネを見た時に、棚柱や棚板のウォルナットに合うのではないかと考えて使うことにした。
今回のコンパネは知人からいただいたもの。
DIYをしていると、こうした材料を譲ってもらえるのは本当にありがたい。


天板として、カフェ板を貼る
カフェ板はホームセンターで購入。
厚さが3cmもあり、重厚感を感じる。
クローゼットの幅は50cmにしたが、天板を3cm伸ばして、53cmにした。
この時は、「全体的にぴったりの幅よりもいいんじゃないか」となんとなく思ったが、出来上がりを見ると、大満足だった。

杉無垢羽目板を貼る
次に、杉無垢羽目板を取り付けていく。
前に、間仕切り収納棚を作った時と同じ方法だ。
杉羽目板は、棚柱に固定せず、はめ込むだけだ。
だから、棚の位置を変えたいときには、いつでも取り外して変えられるのがいい。
以前のDIYで余っていた材料も、ここで活用する。
木の板を貼っていくと、少しずつクローゼットらしい形になってきた。


ハンガーバーを取り付ける
最後に、洋服を掛けるためのハンガーバーを取り付ける。
90cmのバーを2本使用購入したが、全体的に180cm幅なので、棚柱の分が長くなるのでカットする必要があった。
鉄パイプなので、専用の道具を使って、バーを切断した。
主人が土木の仕事をしているので、たまたま道具を持っていたから助かった。
持ってない人は、棚の大きさを考えることでカットせずに済むかもしれない。
参考までに、今回使用した道具はこちらです。
これで、洗濯物をハンガーに掛けたまま収納できる。
完成した間仕切りクローゼット
こうして完成したのが、今回の間仕切りクローゼットである。


ただ服を収納するためだけのクローゼットではない。
居室とシャワー室の間を仕切り、クローゼットとシャワー室入口の間には脱衣スペースもできた。
収納と間仕切りと脱衣スペース。
一つのDIYで、3つの役割を持たせることができた。
実際の製作工程は動画で
今回の製作では、角材のカットから骨組みの組み立て、羽目板の取り付けなど、実際の作業の様子を動画にまとめている。
文章だけでは分かりにくい部分もあるので、実際に作っているところを見てもらえればと思う。
他にも、何もない空き家にいろいろな家具をDIYしています。
興味がある方は、チャンネル登録していただけると、うれしいです。
まとめ
今回は、壁のない部屋に間仕切りクローゼットをDIYした。
作ることになった理由は、
- 服を収納する場所がなかった
- 洗濯物を畳まず、ハンガーのまま収納したかった
- シャワー室の入口を間仕切りで隠したかった
- クローゼットとシャワー室の間を脱衣スペースとして使いたかった
- 余っているDIY材料を有効活用したかった
というものだ。
完成サイズは高さ180cm・横180cm・幅50cm。
材料費は12,260円だった。
何も仕切りのなかった部屋に、収納と間仕切りができた。
こうして少しずつ、40万円で購入した空き家が暮らしやすい家に変わっていく。
完成を急ぐ必要はない。
これからも、できるところから少しずつDIYしていく。
同じ作り方で、間仕切り両面棚を作りました。


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