40万円で購入した築50年の空き家。
この家の床は、コンクリートの上にタイルカーペットが貼られていた。
ところが、このタイルカーペットはかなり劣化していた。
座るとカーペットの細かいくずがズボンに付いてしまうほどだ。
「このままではちょっと嫌だな……」
そう思い、床をフローリングにすることにした。
今回施工したのは、コンクリートの上に根太を組み、その上に断熱材と合板を施工し、最後に杉の無垢フローリングを貼る方法だ。
実際に施工してみると、フローリング材だけでなく、下地を作るためにもいろいろな道具が必要だった。
今回は、実際のフローリング施工で使った道具をまとめて紹介する。
フローリング施工に使った主な道具
今回使用した主な道具は次のとおりだ。
- 丸ノコ
- インパクトドライバ
- 振動ドリル
- サンダー
- 水平器
- さしがね
- 墨壺
- フローリング用スペーサー
どれも今回の施工では欠かせない道具だった。
特に、コンクリートの上に根太を固定するという、一般的な床のDIYとは少し違う施工だったため、振動ドリルも必要になった。
それでは、ひとつずつ紹介していく。
私たちが使用している工具はマキタ製だ。
主人がマキタ信者というのもあるけど、バッテリーに互換性があるため無駄がなく、
マキタは商品の幅が広いため、購入するならマキタと決めている。
購入する際の参考にしてください。
1.丸ノコ
まず、今回のフローリング施工で大活躍したのが丸ノコだ。
いろいろな場所で使えるように、マキタの充電式丸ノコを使用した。
丸ノコは、
- 根太のカット
- 合板のカット
- フローリング材のカット
など、さまざまな場面で使用した。
特にフローリング材は、部屋の大きさに合わせて何度もカットする必要がある。
今回の施工では、フローリング材だけでも200回以上カットした。
もし丸ノコがなかったら、この作業量を手作業でこなすのはかなり大変だったと思う。
DIYでフローリングを施工するなら、丸ノコはぜひ用意しておきたい道具のひとつだ。
私が使用したマキタ製の丸ノコは、主人が所有する道具で、40V対応だった。
通常は18Vで十分とのことなので、18V商品を紹介させていただきます。
値段や仕様の参考にしてください。
2.インパクトドライバ
次に必要だったのが、インパクトドライバだ。
今回の施工では、ほぼすべての工程で使用した。
具体的には、
- 根太とコンクリート土間の固定
- 合板と根太の固定
- フローリング材と根太の固定
などだ。
今回のように床全体をDIYする場合、ビスを大量に使うことになる。
インパクトドライバがあると、作業効率が大きく変わる。
特にフローリング材を施工するときには、根太の位置を確認しながらビスで固定していった。
3.振動ドリル
今回の施工で、普通のフローリングDIYとは違ったのが、この振動ドリルだ。
通常の床の上にフローリングを施工するのであれば、振動ドリルは必要ないかもしれない。
しかし、我が家の場合は、コンクリートの上に直接根太を固定する必要があった。
そこで、根太を設置したあと、根太の上からコンクリートまで振動ドリルで下穴を開けた。
その後、コンクリート用のビスで根太を固定した。
コンクリートに直接ビスを打ち込む場合は、先に適切な下穴を開ける必要がある。
実際にやってみると、コンクリートは思っていた以上に硬く、振動ドリルなしで作業するのは難しいと感じた。
今回の床施工では、振動ドリルがなければ根太を固定することができなかった。
4. サンダー
フローリング材を貼ったあと、仕上げでサンダーを軽くかけた。
見た目はきれいだったが、サンダーをかけるとより一層ツルツル感が増した。
最後に、蜜蠟ワックスを塗ったが、このおかげで、スムーズに塗ることができた。
5.水平器
根太を施工するときに欠かせなかったのが水平器だ。
一見すると平らに見えるコンクリートでも、実際には微妙な傾きや凹凸がある。
そのため、根太を固定するときには、水平器を何度も当てながら高さを調整した。
ここを適当にしてしまうと、最終的にフローリングを貼ったときに床が傾いたり、段差ができたりする可能性がある。
フローリングは最後に見える部分なので、きれいに仕上げるためには、その下の下地づくりがとても重要だ。
今回の施工でも、水平器を使って少しずつ調整しながら根太を固定していった。
6.さしがね
さしがねも、フローリング施工では何度も使った。
主に、
- 根太をカットするとき
- フローリング材をカットするとき
- 直角を確認するとき
などに使用した。
材料をカットするときには、さしがねを使って直角の線を引き、その線に沿って丸ノコでカットする。
また、施工途中にも何度もさしがねを当てて、直角になっているか確認した。
DIYでは、「だいたい真っ直ぐ」「たぶん直角」で進めてしまいがちだ。
しかし、少しずつズレが積み重なると、最後には大きなズレになってしまう。
そのため、途中で何度も確認するようにした。
7.墨壺
今回、意外と便利だったのが墨壺だ。
大きな合板をカットするときには、あらかじめ墨壺でカットする位置に線を引き、その線に沿って丸ノコでカットした。
そして、もうひとつ重要だったのが、フローリング材を固定するときの根太の位置確認だ。
今回の床は、
コンクリート
↓
根太
↓
断熱材
↓
合板
↓
フローリング
という構造にした。
フローリングを貼る段階になると、合板が間に入っているため、下にある根太が見えない。
そこで、合板を施工するときに、根太がある場所をあらかじめ墨壺で線を引いておいた。
この線を目印にすれば、フローリング材を施工するときに、下にある根太の位置が分かる。
そのため、根太を狙ってビスを打つことができ、フローリング材をしっかり固定することができた。
これは実際に施工してみて、「やっておいてよかった」と思ったことのひとつだ。
8.フローリング用スペーサー
最後に紹介するのが、フローリング用のスペーサーだ。
今回使用したのは杉の無垢フローリング。
無垢材は、湿気などの影響によって伸縮する。
そのため、板と板、また壁との間をぎちぎちに詰めて施工してしまうと、木材が膨張したときに逃げ場がなくなる。
そこで、スペーサーを使って一定の隙間を確保しながら施工した。
特に壁際は、あとから巾木を取り付けることも考え、適切なクリアランスを確保した。
無垢フローリングを施工する場合は、見た目だけでなく、木材が伸縮することも考えて施工することが大切だ。
フローリング施工は「下準備」が大切
今回、実際にフローリングをDIYしてみて感じたのは、フローリング材を貼る作業だけが大変なのではないということだ。
むしろ、その前の下地づくりがとても重要だった。
今回の施工は、
コンクリート
↓
根太
↓
断熱材
↓
合板
↓
杉無垢フローリング
という順番で施工した。
コンクリートの上に根太を固定するために振動ドリルを使い、水平器で高さを調整した。
合板を施工するときには、墨壺で根太の位置をマーキングした。
そして、丸ノコやインパクトドライバを使って、少しずつ床を仕上げていった。
かなり手間のかかる作業だったが、少しずつ床が完成していくのを見るのは楽しかった。
まとめ|DIYフローリングに必要だった道具
今回のフローリング施工で実際に使った道具をまとめると、次のようになる。
| 道具 | 主な用途 |
|---|---|
| 丸ノコ | 根太・合板・フローリング材のカット |
| インパクトドライバ | 根太・合板・フローリング材の固定 |
| 振動ドリル | コンクリートへの下穴あけ |
| サンダー | フローリング材の研磨 |
| 水平器 | 根太の水平確認 |
| さしがね | 直角の確認・カット線を引く |
| 墨壺 | カット線・根太の位置をマーキング |
| スペーサー | 無垢フローリングの隙間確保 |
今回の施工では、どの道具も「これがなかったら困る」というものばかりだった。
特に、丸ノコ・インパクトドライバ・振動ドリルは、今回のようなコンクリートの上から床を作るDIYでは大活躍した。
そして、実際に施工してみて改めて感じたのは、DIYは「材料」だけではなく、道具をどう使うかも仕上がりを左右するということだ。
初めてのフローリング施工だったので、失敗したところもあった。
それでも、試行錯誤しながら自分で作った床は、完成したときの達成感が格別だった。
40万円で購入した築50年の空き家が、少しずつ「自分の好きな場所」に変わっていく。
その過程も、このブログで記録していきたいと思います。
👆初めてのフローリングDIYで調べたことや、失敗したことをこちらにまとめました。
参考になるとうれしいです。



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